太陽と月と花火と

不確かな記憶の中に生きている

正しさのはなし

正しいとはいったい何なのかを考えてみた。

すると人それぞれ都合のよい解釈があるのかもしれないと思った。

普通って言葉とよく似た性質を実は持っているかもしれないと。

 

数字やプログラムで言えば、正しいとは明白だと思う。

結果はこうあるべきというのが、数字やプログラムはほとんどすべてが決まっていると思うからだ。

 

では、人として正しいとは何なのか、正しい行いとは何なのか。まったくよくわからない。きっとその時々で変わるのだと思う。

その時々っていうのは、周りの人の行動だとかも含まれていて、同調していなければ正しいとはならないのかもしれない。

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お風呂のはなし

今日顔に傷を負った。

バスケットボールがとんでもない速度で、至近距離で、メガネのど真ん中に直撃したからだ。

ウォーキングデッドのシェーンみたいだなって思った。

 

大体よけれるでしょって思いながらメガネでバスケをしていたのがダメだった。迂闊というか慢心というか。

 

フレーム自体は特に曲がっているわけでもないけれど、鼻と触れる部分が、両方とも見事に左に曲がっていた。

 

家に帰って、鏡を見てみたら、鼻に傷ができていた。

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冷凍餃子のはなし

昨日、冷凍餃子の食べ比べパーティーをした。

パーティーといってもなんと参加者は一人だった。

そう、自分ひとりだった。

 

たまたまみんな予定があって来れなかった。4人中4人が、たまたま予定があって来れなかった。

 

しかし、結構前に企画したくせに実行出来ていなかったから、どうあろうとも決行するぞと決めていたので、ひとりでパーティーをした。

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家事のはなし

家事が割と好きだ。

やり始めるまでは億劫なのだけれど、これが始めてみると楽しくなってくる。

楽しくなるっていうのは少し語弊がありかもしれない。

正しくは、何も考えなくてよくなることと、やるべきことがあると小さなストレスを感じてしまうから、そのやるべきこと、ストレスが減っていくというのが楽しいと錯覚させていると思う。

 

小学生の低学年は、家事の手伝いは、母が洗ったお椀を拭くという作業。6人家族だったので、洗い物も大量。水切り籠に置いておける量じゃなかった。

洗濯物は、母がバシッとしたものをハンガーにかけて干す係だった。

取り込んだ洗濯物を一緒に畳んだりもした。

家事のほかにエプロンを付けて一緒にお菓子作りもやった覚えがある。今とではだいぶ違うと思うけれど、小学生くらいまではかわいかったと思う。ってかかわいかったよ。うん。

 

中学になると、手伝いすることを嫌がり、小学生の頃よりはしなくなった。が、兄弟の中ではやったほうだと思う。というか、上から順序よく命令が下りてくる。今思えば軍隊かよってね。

しかし、末っ子なので元首に言いつけるという必殺技を時々使っていた。

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