太陽と月と花火と

不確かな記憶の中に生きている

人のはなし

いろんな人がいる。

一口にいろんな人と言えないくらいのいろんな人がいる。

いろんなってなんと便利な言葉だろうかって思った。

ちなみに、あれからいろんなことがありましたTシャツというのを作って売っていたりする。

ucatsmikio.theshop.jp

 

勢いでネットのお店作っちゃった。

 

今まで運がよかったのか、いい人ばかりに出会ってきたと思う。たぶん8割くらい良い人。

でもやっぱり時々、この人と合わないんだろうなぁって漠然と思うときもある。喋る前から思うから、なんでだろうって思ってた。

きっと顔で人を選んでしまっているのかとか思ってたけど、どうやら顔だけじゃないらしいというのに気が付いた。

でもまぁ、顔って重要だよね。

 

 

なぜだか、昔から人が好きで、手塚治虫のミッドナイトっていうタクシー運転手の漫画の影響もあってか、小学校6年の卒業式に言う、将来の夢がタクシードライバーだった。リハーサルで、今思えばどういう経路かわからないけど、親に伝わったらしく、めっちゃ怒られた。父に激怒された二度目の出来事だったと思う。

ミッドナイト (漫画) - Wikipedia

 

ミッドナイト(1) (手塚治虫漫画全集)

ミッドナイト(1) (手塚治虫漫画全集)

 

 

 

これは二番目の兄が持っていたのを読んでいた。

ちなみに、タクシードライバーという職業を卑下しているわけじゃなくて、怒られ方としては、高校に行かないでいいのね。って言われた。学歴社会だから高校や大学に行ってほしかったのだと思う。今考えると、免許は18からだから、中学を卒業した後の3年はどう過ごせというのだろうか。まぁ、タクシードライバーとは程遠い職業に就きましたが。

 

 

人が好きっていうのは、やっぱり人それぞ人生があるわけで、人生というと仰々しく聞こえるけど、その人の時間を過ごしているわけで、先輩というのは、先に生まれた人の意味で、タイムマシーンができない限り、時間の跳躍ができない限りは、先輩が過ごしてきた時間は追い越せず、それだけは忘れずにいようとずっと過ごしてきている。

 

せんぱい【先輩】の意味 - goo国語辞書

 

ただ何も考えずに生きてきたという人がいたとしても、それでも何も考えずに過ごした時間は追い越せやしないし、その体験の上に成り立つその人っていうのは、やっぱり自分にはなれない人だと思う。近づけたとしても、時間は等しく流れているようなのでやっぱり追い越せやしない。

 

 

最近は、3,4年前からしたら全然想像もつかないけど、よくバーに行くようになっているので、いろんな人がいるなぁと思う。合わないなぁって人には極力関わらないようにちびちび飲んでるけど、やっぱり人が話をしているのはとても好きだ。

 

たまに、同級生や学校の先輩や先生に似ている人がいると、心の中ではその人の名前ではなく、旧知の人の名前を呼んでいる。そして似ている人はすぐ好きになってしまうことに気づいた。やっぱり顔重要だよ。

 

 

今度、友達に会ったら教えてあげようと思う。君っていい顔してるよね。と。

 

 

激しい雷と激しい雨が止んだので出かけようと思う。