太陽と月と花火と

不確かな記憶の中に生きている

本のはなし

本が好きだ。

いろんな物語がそこにあって、映画の美女と野獣でもエマが言ってた気がするけど、世界中を旅することができて、読んでいなければ会わないような風貌の人たちや街並みがそこにあったりする。同じような理由で映画やドラマも好きだったりする。

 

何だかんだ、人やその人にまつわる物語が好きなのかもしれない。

 

 

 

本を読み始めたのは、小学3,4年生の頃だったと思う。当時、まだ流行り始めたばっかりのハリーポッターと賢者の石を母が買ってきてくれた。

やっぱり小学生4年生だった気がする。その年の夏休みに夢中になって読んだ。

夢中になりすぎて、夢の中でもハリーポッターの世界が展開して、なぜか魔法省(?)でエスカレーターでヴォルデモートが下りてきて戦闘をするという夢を見てた。

 

それからだった気がする。

 

図書館で物語な本を読み漁り始めた。感動的だったのが、ナルニア国物語だった。

小学4年生のころが生きている中で一番本を読んだかもしれない。教科書や漫画本以外にね。と思ったけど、実際は中学や高校の頃にラノベに手を出していたで、そうでもないかもしれない。きっと、一番本を読んだというよりも一番記憶に残っているのかもしれない。

 

ナルニアは本当にすごかった。当時、家にはすでにPCがあり、家族が全然使わないのにソリティアやYahooとか見ていて、Yahooメールを取得した記憶がある。すごくない?小学四年生だよ?

当時はWikipediaの日本語版なんか存在しなかったし、そもそも何か気になったことをネットで検索しても答えが見つかるなんてほとんどなかったと思う。それに気になったことをネットで調べるなんてことは習慣化されてなかった。

 

ナルニア国物語 - Wikipedia

 

何が言いたいのかというと、ナルニア国物語は構成がびっくりするのだ。一つの一つの物語ももちろん面白いのだけれど、1巻から7巻までを読んで初めて、全体のストーリーがわかるという超大作になってる。何を言っているのかこれでは伝わらないね。

1巻から7巻、時系列がまっすぐではないのだ。そしてその時系列がまっすぐじゃないことでより理解が深まって、ナルニア国物語を読むことになっていた。

幸いなことに小学校の図書館にナルニア国物語が7巻全部そろっていて、ずっと読んでいた。人の目なんか気にならなかった。

 

ウィキを読んで知ったけれど、ナルニア国物語の作者とロードオブザリングの作者は友達なのね。すごいなぁ。

 

 

ちなみにこの本も面白かったよ。

バーティミアス - Wikipedia

 

ああ、ここでアフリエイトすればいいのか。笑

 

バーティミアス (1) サマルカンドの秘宝

バーティミアス (1) サマルカンドの秘宝

 

 もうこの表紙見ただけですごい懐かしくなる。

そこまで強くはないけどずる賢いバーティミアスを召喚した魔術師の話。

 

 

 

この記事は2017/09/02に書いたけれど、09/01の記事として投稿してみようと思う。

25日続いた連続投稿日数はリセットされたままなんだろうけれど。

(追記)って思ったけど、どうやらはてなブログは投稿時間を詐欺れないみたい。

 

 

今度、友達に会ったら教えてあげようと思う。記憶の中には自分にしかわからない宝物のような思い出もあるってことを。

 

書いていてすごく懐かしくなった。