太陽と月と花火と

不確かな記憶の中に生きている

歯医者のはなし

歯医者に行ってきた。

 

どれくらいぶりだろう。3年ぶりくらいだろうか。

正確には1年以内には1度行っているのだけど、そのあとはいろんなことがあってそこには行かなかった。

ちなみにその時は、歯科助手の人にかなり驚かれた。先生、かなり欠けてます。

 

奥歯の方に中学か高校の時に入れた銀歯があって、それが2,3年前に取れた。取れたところから歯が欠けていった。期間はわからないけれど時々欠けていった。

前歯はいつの間にか欠けていて、3年前に行った歯医者さんにどうやってかは知らないけれど補強してもらっていた。その時に歯ぎしりしてる?って言われたけど、たぶん歯磨き粉のせいなんじゃないかなって今は思ってる。研磨剤が強すぎたんだろうと思う。歯を白くしたくてそういうやつを使ってた頃だった。

首里のそのおっさん歯医者は、いい加減な感じがすごく好きだった。歯茎も磨かないと歯茎からぐらついてくるよって言われて、それから歯茎も歯ブラシでマッサージするようになった。

 

そのかいあってか、今日のところでは歯磨きは上手だと褒められた。おっさんありがとう。おっさんの時は歯茎もめっちゃぐらついていて、すぐ血が出たよね。いじめかなって思ったけどやさしさだったんだね。

 

歯医者は小学校の時に行った時のイメージがかなり強い。退屈だった。

眠くなっては、口を閉じかけて歯医者さんの手にあたりそうになり、水が溜まっては飲み込みたくなる。

 

今では眠くなっても口を閉じないし、飲み込みたい気持ちも呼吸に集中することでかなり我慢できるようになった。

大人になったなと思う。

 

歯科助手さんがいろんなところを触ってくるのにも変に意識しないようになったことも大人になったなぁと思う。思春期って意識しちゃうよね、仕方ないよね。

 

 

目を閉じ、呼吸に意識を集中し、処置が終わるのを待つ。

かなり眠くなる。

睡眠不足なんだなあって痛感させれらるのが歯医者さんなのかと思う。満足のいく睡眠を取っている人は眠くならないんじゃないだろうか。それを身をもって証明できる日は来るのだろうか。

眠りながら処置をするところがあったらきっと人気が出るんじゃないだろうか。もうあるのかな。大都会に開院しよう儲かるよ。

 

 

おばあちゃん、おじいちゃんが通う地域密着型の歯医者さんは、喋りが遅く、声が大きいのかと思ってた。違うところもあるみたい。

 

今度、友達に会ったら歯医者さんでも喋りは速く、そんなに声が大きくない歯医者さんもあるよって教えてあげようと思う。

 

今日の歯医者さんは、喋りが速いし、歯科助手に話しかけてるのか患者に話しかけてるのかよくわからなかった。なんなら歯科助手さんも喋るのが速かった。

 

時は金なり。

聞き取れる範囲だったし好き嫌いの範疇でもないので特に問題なし。

 

 

 

歯科助手さんはマスクしてるのでかわいく見える。

あると思います。