旅のはなし
その前の日はたくさんのお酒を飲んだ。
2日経った今でももういいやってなってるから相当なもんだと思う。
どうやら3軒目で翌日のアラームをセットしていたらしく、そのアラームで起きることができたみたい。3つもセットしていた過去の自分を褒めてあげたい。
家に帰るまではかろうじて覚えていたけれど、なぜパンツ一丁でベッドに入っていたのかはまったく覚えていない。肌が直接布団に触れるのは心地よかったけど、せめて上着は着けようね。
なぜかソファに肌着が1枚かかっていたのできっと頑張ろうとはしていたんだと思う。えらい。もう少しがんばれ。
滋賀に行ってきた。
沖縄から滋賀へ。 #沖縄 #滋賀 #旅行 #神戸空港 #守山
目が覚めてもまだ酔っぱらっていたんだと思う。
とりあえずお風呂に入って一泊二日だからとインナーの替えだけを大きくないカバンに入れて出かけようとした。SからXLの4サイズの「あれからいろんなことがありました」Tシャツを、2つは人にあげるために。1つはインナーの替えに。1つは知らない。
結果的に知らない1つも人にあげれた。欲しがってる人なんていないと思ってたよ。
これまた4つある中からハンチング帽子を無事に選びおえたところで、カメラを持っていこうと思った。
今回の旅行は、前日の音楽のはなしで少しだけ触れているので見てみてほしい。
カメラを持っていて正解だった。完全にアルコールが抜けていない状態だったけどナイス判断。えらい。
デジタル一眼カメラのほかに、現像するのが面倒だからっていうのが理由の一つで買ったチェキも持っていた。
荷物は増えたが思い出も増えた。
うまいこと言った。
記憶よりも確かな思い出。
写真はすごい。
デジカメでも撮ったけれどチェキでも撮った飛行機から見える景色。雲よりも上の世界。
大好きな人たち大集合。ちょっとブレてるのはまだ体の中にいたアルコールのせいにしておこうと思う。
フラッシュをたかないチェキは時間かかるしその分ブレるから難しいけど結構好き。
飛行機に乗るのはもう何度目かも数えてないけど、旅行らしい旅行はハタチを越えてからは一度もないかも知れない。
観光をせずに目的のためだけの日程で訪れてしまうからっていうのもわかっているのだけれど、荷物はできるだけ少ないほうが好きだ。
旅の嫌いなところは、肌が荒れてしまうところなんだけど、よく考えるまでもなく、しっかり宿をとってしっかり寝ていれば肌荒れなんかしないんだろうな。今度は宿をとろうと思う。
旅の好きなところは、予約や移動など少し億劫なことがあるけど、普段見ない風景や空気や人や音、それらを感じていると、沖縄で悩んでいたことがその旅の途中では何も気にしなくて済むような小さなことに思えるところ。非日常に存在する解放感といったところですかね。
イベントごとでなくても旅をしてみようと思った。
目的地の守山は、お盆休みだったからかもしれないけど、適度に人がいなくて、風がサラっとしていて、なんと住みたくなる場所なんだろうって思った。小川が流れていて、古い建物と新しい建物が混じっている景色や謎のオブジェがある感じとかも、とても住みたくなった。アパートやマンションがもうちょっと空を圧迫していなければ本当に検討していたと思う。
ちなみに、家に帰ってきて30分くらいで沖縄のムシっとした暑さに慣れた。
今度、友達に会ったら地元の環境ってやつは思っている以上にはやく慣れるみたいだよと教えてあげようと思う。
自分が思う以上に自分の居場所っていうのは本当はわかっているのかもしれない。