弁当のはなし - 太陽と月と花火と

弁当を作り始めた。

いい加減に弁当を作らないと食費が生活を圧迫し始めていたからでもあるのだけれど、きっかけについては初めて宝くじを買うまでの話で触れているので見てみてほしい。

四日目にしてようやく人の目に晒しても問題なさそうな弁当を作れた。

ちなみに1日目の弁当はとてもひどいもので、もっと進歩してから公開したいと思う。

初めてタグ付けをしてみたが、Instagramに投稿するとき、インテリジェンス機能が効いていろいろタグをつけたくなることを初めて知った。だからみんないっぱいタグ付けてたのね。なんでそんなにタグ付けてんだよって思ってたよ。

弁当についての記憶がほとんどない。

高校も2年生までは全寮制で朝昼晩と寮食がついていたから。

中学校の頃のバスケ部の練習試合など弁当を食べた覚えがあるが、よく覚えていない。大体が1日中緊張しっぱなしだったからだと思う。

約半年間、諸事情あって還暦を越えた母に弁当を作ってもらっていた。

あまり人に弁当を作ってもらったことがないと思う。

弁当を作り始めていくつか気づいたことがある。

会社に行く気になる。

せっかく弁当を作ったのだから会社行くか。という気持ちになる。

朝が少し楽しくなる。

よし、今日は弁当の準備待ちの間にシリアル食べて。などをトイレの間で考えたりして、タイムアタックに挑んでいる気持ちになる。

洗濯機回している間に、お風呂入って夕飯の準備まで出来た時の感じによく似ている。朝バージョン。

早寝への抵抗が減った。

どうしても1日を終わらせたくなくて夜更かしをしてしまいがちだけど、弁当作るから寝るかってなる。

弁当作りは盛り付けにありと思った。

これは1日目～4日目の弁当を見てもらえばすぐわかるかとは思うけれど、弁当について知識も記憶もあまりないため、1日目は本当にひどいものだった。友達には、なんか可哀想とまで言われたよ。

4日目でこれはすごい進歩だと自画自賛したい。3日目でかなりよくなったけど。

今度、友達に会ったら弁当作りの腕が上がったことを教えてあげようと思う。

Instagramにタグをつけて投稿したら、フォロー関係にない人たちからいいねが飛んできた。たどってみると、いろんな料理を載せてたりする。料理も全然わからないからすごく刺激的。

料理って綺麗なんですね。

料理も弁当も勉強していこうと思う。無理ない範囲で継続的に。